李下に冠を…保安林に靴を入れず

もう狂気の沙汰だ

 金田某とかいう法務大臣が、日本に住む人々を極限まで小馬鹿にする発言を国会でしている。

 「共謀罪」の対象犯罪は277に及ぶという。

 Yahoo!ニュースによると「保安林でキノコを採れば違法だが、対象犯罪とするのが妥当なのか」とただした。これに対し政府は、「組織的犯罪集団の関与が現実的に想定される」と。
 
 キノコを集めてテロの資金か。松茸何本集めるとテロ資金になるのだろう。
 もう、国会でまともに議論する価値があるのか。

笑い茸

 金田某やAbeは、キノコ採りをしたことはあるのか。そしてそれがいかほどの金になるのかわかっているのか。
 平時から笑い茸で、脳ミソが弛緩しているのではないか。

 東北や関東のキノコは、私は危険なので食べないが。
 
 話が横に逸れた。

 キノコの汚染はともあれ、今まで、慣習的に行ってきたものでも組織的犯罪集団の関与が現実的に想定されると。

 山林に自由存せず、李下に冠をたださず、保安林に靴を入れず…。馬鹿野郎だろう。
 こんな杜撰極まりない法案などあるだろうか。しかも、277も対象にしているとか。公明党がもともと600だったものを277にしたらしいが、数を減らしてもこのざまである。

 このような法を、平気で国会に提出してくるし、さらにはそれに賛同する政党が現に存在していることそのものに恐怖を覚えるが…。

 さらに解釈すれば、春の山菜採りも保安林なら同様の組織的犯罪集団の関与が現実的に想定されることになるだろう。
 ならば、全国の保安林を柵で囲めよ。

 記憶がおぼつかないと自分から言っている防衛大臣、暴言吐きまくりの復興大臣、「学芸員はがん」と言った地方創生担当相と立て続けだ。
 Abeも「妻が云々」と言っておきながら、辞任もせず「狂暴」ならぬ「共謀罪」を国会で審議している。

 それを阻止できない野党。
 政治離れが起きても不思議ではない。
 このままいけば、膨大な人間の命が失われる時がまもなく来るかもしれない。治安維持法以後、敗戦までの時間は。そして現在の社会変化は戦前よりはるかにスピーディーだ。

 現在の日本の既存政党は、多少の差異はあってもファシスムの呼び水になっているから。
 デミトロフやグラムシですら、止めることができなかったのだ。

 だが、彼らの真剣な反ファシズム闘争があったからこそ、戦後のファシズムに対する姿勢が日本とは異なっている。



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